松田修一の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(松田修一君) ありがとうございます。
今、メガベンチャーを育てるためには長期資金が不可欠だという文脈の中から、産業競争力の中で産業革新機構の改編について御説明したわけですが、翻って、メガベンチャーということを考えたときに、先ほどのプラットフォーム事業もそうなんですが、ITテクノロジーが入ったことによって産業構造ががらっと変わってきた。その中で重要なのは、一つはスピードでありまして、今回新聞紙上にメルカリがこの六月にIPOすると、三千億円付くんではないかというふうに時価総額が言われておりますけど、たった五年なんですね。それほど急激な成長について支援する長期資金の出し手がいたということは非常に確かであります。
それと、もう一つ重要なのは、じゃ、たまたまメルカリの話をしますが、メルカリ自身がどこにマーケットを求めているかと。それは、日本にはもちろんあるわけで、日本をベースからスタートしたんですが、すぐヨーロッパ、アメリカということでグローバルに展開しております。
ですから、メガベンチャーというのを考えてみますと、育てるための資金が必要なのと、プレーヤー自身がグローバル化視点、グローバルな市場というのをどこに求めて、そしてそこにどのように訴えていくかということができるかどうか。そうすると、プレーヤーという起業家だけではできませんから、それを支援するような周りのメンターといいますか、広い意味ではエンジェルも含めてなんですが、メンターが必要だろうなと。もうそういうふうな総合力をどうしても必要だろうというふうに今思っております。
そういう意味で、やっと、ペプチドリームという東大発の大学発ベンチャーは、今六千億ぐらい付いていると思うんですが、世界のメガファーマーを相手にしている、まさに創薬プラットフォーマーなんですね。テクノロジーからのプラットフォームも日本から出てくる可能性があるなというふうなことが最近具体的な事例として出てきたというのが非常に希望だろうというふうに思っております。
ありがとうございました。