寺澤達也の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(寺澤達也君) コネクテッドインダストリーズは、委員御指摘のとおり、人手不足の解消とか、また生産性向上という、まさに地域が抱える課題とか中小企業の競争力向上に大いに貢献し得るものだというふうに考えているわけでございます。
 こうした意味では、コネクテッドインダストリーズを東京だけ、大企業だけではなくて、地域や中小企業に展開することは極めて重要でございますが、その際、御指摘のあった地方自治体、あるいは地域の中小企業等の関係が深い地方の経済団体との連携が不可欠だと考えているところでございます。
 具体的には、経済産業省としては、物づくりとITの双方に精通した人材を地域の中小企業に派遣するというスマートものづくり応援隊という事業を展開しています。これは全国に拠点を設けているわけですけど、まさに自治体とか地方の商工会議所とかそうしたものが主体となって、現在二十九の拠点がございます。これを今年度四十拠点に広げるということで、より地方の皆様に実感を持ってもらいたいということでございます。
 また、地方におけるIoTの活用推進ということで、地方版IoT推進ラボという事業も展開をして、現在全国で七十四の地域を選定しているわけでございます。具体的には、ITの専門家をメンターとして派遣をしたり、様々な広報活動を行っているわけですけれども、この事業の推進に当たっても、地方自治体、地方経済団体、そしてまた総務省とも連携しながら進めているところでございます。
 また、中小企業とか小規模企業にとって急務は人手不足の中で生産性向上ということではございますけれども、そのためには、いろんなIT化とか業務プロセスの改善の成功事例を知る、共有することは極めて重要だということで、中小サービス等生産性戦略プラットフォームというのを関係省庁あるいは地域の支援機関など連携してスタートしたところでございます。このプラットフォームを通じて、全国ベースでITの利用についてのノウハウとか成功事例を強力に横展開をしていきたいというふうに考えているところでございます。
 そういう意味でも、以上申し上げたとおり、委員御指摘があったとおり、このコネクテッドインダストリーズを地域や中小企業に展開をすると、そうした観点からも、自治体や地域の経済団体あるいは関係省庁との連携をしっかりと図っていきたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 寺澤達也

speaker_id: 25855

日付: 2018-05-15

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会