中石斉孝の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(中石斉孝君) 新事業活動制度につきまして、規制の代替措置を実施する事業者に限って必要な法令改正を行った上で新たな取組を特例的に認め、後に全国ベースでの規制改革につなげていくと。その中で、新たな市場や産業を生み出していくことを全体狙っているところでありますが、おっしゃられましたように、確かに、最初のフロントランナーの事業者の方の先行者利益はどうするかというのは、これは経営上の問題としても大事な部分だと思っております。
 今回、実際、実態上、特例制度を活用する事業者には幾つかの先行者利益というものがあるかというふうに思っています。
 まず、特例措置を講ぜられるのはこの事業者だけでありますので、他社に先駆けていち早く特例措置による新事業活動を展開して、そこでノウハウ、実績といったものをつくり上げることができるんじゃないかと。この時間的なアドバンテージは、やはり非常にトレンドが速い中では大きなものではないかというふうに考えています。
 そしてもう一つは、規制所管省庁は特例措置の新事業活動の終了後にその実施状況や実施結果を踏まえて規制の見直し、検討いたしますけれども、事業者は当該新事業活動を通じて規制所管官庁と規制の在り方について意見交換をして、規制官庁側の考え方と事業者側のこういうデータが出ましたという意思疎通をしますので、その中で、事業者においてはその規制制度に精通していくようなノウハウもたまっていくのではないかというふうに考えております。
 こういった先行者利益もしながら、他方で、私どもは、やはりこの特例制度を活用して新しい新産業、新事業を生み出していきたいので、バランスを取って進めていきたいと思いまして、全体として我が国において規制改革による新産業が生まれるように、うまく工夫していきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 中石斉孝

speaker_id: 18754

日付: 2018-05-15

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会