佐藤文一の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(佐藤文一君) お答えいたします。
 御指摘のとおり、国際標準の方が世界市場獲得に有効に働くというのは御指摘のとおりなんですが、一方で、国内標準の制定によって国際標準化が円滑に進むケースが多いということもあります。国際標準の制定に関しては、ISOなどの国際標準化機関において、既存の国内標準があれば、その根拠になった試験データや利害関係者間の議論の蓄積を有することが評価されますので、このためJISの制定が円滑な国際標準の制定にも大きく貢献した、そのような事例がございます。
 また、JISを経てから国際標準へ提案することは、通常必要な審議プロセスを経ずにすぐに加盟国の投票に掛けることができるなどの仕組みもあり、二〇一七年には七件をこの仕組みを活用して国際標準を制定しておるところでございます。
 このように、JISの制定を迅速化することは、日本が国際標準に関する取組を強化していく上でも大変重要だと思います。
 もう一点だけ加えまして、国際標準の対象範囲がマネジメント分野やデータ分野、データを含むシステム分野に拡大しておりますので、こうした分野の標準化体制を国内的に構築するためにも今回のJISの対象を拡大することは大変重要でございまして、いずれにしても、官民で連携して、今後もJIS制度を活用しながら国際標準化に積極的に取り組んでいきたいと考えてございます。

発言情報

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発言者: 佐藤文一

speaker_id: 20770

日付: 2018-05-22

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会