及川洋の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(及川洋君) お答えいたします。
 これまでに使用されてまいりました代替フロンは、温室効果は高いが一般的に燃焼性が低いものでございます。一方、グリーン冷媒につきましては、温室効果は低いが燃焼性を有するものも多く、漏えいした場合等の着火リスクを考慮する必要があります。これまでグリーン冷媒の使用が限定的であった大きな理由は、まさにこの燃焼リスクにあるわけでございます。
 このため、経済産業省では、二〇一八年度予算から、そうした燃焼性等に関するリスク評価手法を確立する産官学のプロジェクトを開始してございます。これが御指摘のNEDOのプロジェクトでございます。リスク評価を確立することによりまして、燃焼性に係るリスクを抑制することのできるグリーン冷媒を活用した機器設計が可能となってくるということが期待されるわけでございまして、こうした取組によりまして、キガリ改正に基づく二〇二九年以降の厳しい削減義務の達成を可能としてまいる予定でございます。
 御指摘のありました、万が一代替候補が見付からない、普及に課題が残る場合、国としていかなる対応を取り得るのかという点につきましては、今後とも、まずはこうした取組を進め、それとともに削減状況のフォローアップを行いつつ、その時点での具体的な課題に応じた適切な措置について検討を行ってまいりたいと、このように考えてございます。

発言情報

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発言者: 及川洋

speaker_id: 13630

日付: 2018-06-19

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会