安倍晋三の発言 (決算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 防衛省におけるイラクの日報問題や財務省における文書の書換えについては、防衛省や財務省にとどまらず、行政全体の信頼を損なうものであります。いずれも国民の皆様から厳しい目が向けられていることを真摯に受け止めながら、なぜこのようなことが起こったのか、全てを明らかにするために徹底的に調査を行い、全容を解明し、再発防止に全力を挙げていきたいと考えております。その際にはしっかりとうみを出し切ることが大切であろうと、こう考えています。
 全ての政府職員には、原点に立ち返り、公文書は国民が共有する知的財産、資源であること、公文書を扱う者の立場は極めて重いことを改めて肝に銘じてもらいたいと思います。その上で、行政の信頼回復のためには、公務員一人一人が国家国民のため心を尽くし身を尽くす、全体の奉仕者としての高い倫理観と使命感を持ち職務の遂行に当たらなければなりません。
 先般、新しく公務員の道を選んだ諸君の研修の場で私もこう申し上げたところであります。
 まさに、日本の未来は諸君の肩に掛かっている、そのためには高い倫理観を持つようにという趣旨の話をしたところでございますが、また同時に、公務員が行政のプロとして高い誇りを持ってその専門性を存分に発揮し、適切に役割を果たすためには、国民の代表たる政治家がその責任と権限の下、強力なリーダーシップを発揮しなければなりません。私は、内閣総理大臣として、先頭に立って行政全体の信頼回復に全力で取り組んでいく考えでございます。

発言情報

speech_id: 119614103X00120180409_019

発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2018-04-09

院: 参議院

会議名: 決算委員会