腰山謙介の発言 (決算委員会)
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○説明員(腰山謙介君) お答えいたします。
お尋ねの、検査要請の過程で不当と認められる事態が発見され、その後の検査報告に不当事項として掲記した事例は、確認した中では四つの検査要請の報告に関して計十件ございます。
このうち一例を申し上げますと、平成十九年度決算検査報告に掲記した不当事項、政府開発援助ユネスコ活動費補助金の経理が不当と認められるものにつきまして、平成二十年十月に国会に提出いたしました検査要請に係る報告書、「文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省及び国土交通省所管の政府開発援助に関する会計検査の結果について」におきまして、年度末に補助金を返還することを避けるため、多量の切手等を購入し、補助事業に要する経費が補助金交付額と一致するようにしていた、これらの購入に係る経費は補助事業を実施するために必要な経費とは認められないと記述をしております。
検査要請に係る報告書の記述に当たりましても、違法又は不当と認める事態があるなどにつきまして審査、検討を行っておりますが、検査報告への不当事項の掲記に当たりましては、検査要請に係る報告書とは別に、改めて検査官会議による議決が行われております。