長谷川一男の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(長谷川一男君) 禁煙を目指すことがなぜ難しいのか、その問いですけれども、やはり経済という、健康、命を大切にするというのは当然のごとく誰もが思うものだと思うんですけれども、そこに経済というものが入ってきたときに、その命、健康というものを大切にするというところが侵食されていくというか少しねじ曲がっていくというか、それはどこの国でもあり、逆にそれを克服しているところというのは数少ないというふうに認識しています。それは難しいのではないかというふうに思っています。
 しかしながら、私ども、やはり病気になって気付けたということは、今生きているこの時間が有限であり、それは本当にかけがえのないものなんだということに対して気付くわけですね。なので、そこに関して皆さんにお伝えしていく。
 そして、先生方にお願いしたいのは、その中で私たちのメッセージ、患者のメッセージ、もちろん経済の方に関してのメッセージもあると思います。そういったところで現実的かつ理想に近いところに落とし込んでいただきたい、もう本当にそういうふうに思うのみというふうに考えています。
 今回の法案では私は不十分というふうに意識はしていますけれども、例えば加熱式たばこ、そこの部分ですけれども、今は科学的根拠がないということで安全なんだというような認識、イメージが世間には広がっているというふうに、私は何となくですが解釈しています。しかしながら、今回の法案ではそこに部屋を設ける、そこで吸えるということが一つ加わるだけで、これはまだ科学的な根拠がなくて、危ないか危なくないかも分からないんだということが示されるという意味では大きな一歩だというふうに思っています。
 是非、そういった一歩を重ねていただきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 長谷川一男

speaker_id: 14926

日付: 2018-07-10

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会