熊岡路矢の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(熊岡路矢君) メディアに関してですけれども、カンボジア側のメディアは現在残念ながら萎縮していますが、他方、日本の各メディア、テレビ、新聞などは、いわゆるUNTAC総選挙から二十五年ということでいわゆる周年でイベントというようなことも幾らかあるでしょうけれども、この二十五年を振り返る特集を考えている新聞社、テレビが随分あるようです。これは日本以外のメディアも含めてあると思います。
あと、日本政府、外務省に求めるのは、外務省とお話しして、確かに、何というか、非常にアメリカ的というか、強力に弾劾するようなことを目の前でというのはできない、しないというのは理解できます。日本の外務省としては、従来の静かな外交から直接に話し合うという二国間協議もありますし、それから、九月には人権理事会での、日本がまとめ役なんですけれども、カンボジア問題のということで動いていますけれども、この総選挙に関しては、是非、少なくとも即時支援停止ということではなくても、この総選挙のどういう点がどのようにプラスになったら、例えば野党が改めて出られる可能性があるとかというところまでサスペンドといいますか、支援を一回止めるとか抑えるというようなことも含めて、カンボジア政府と是非話し合ってほしいなと思います。
それから、本日も全くこの同じ時間でカンボジアのNGOと日本のNGO、JANICが話し合う機会を持っているんですけれども、そのようにNGO間、それから政府とNGO、例えば日本政府、外務省とカンボジアのNGO、日本のNGO、それからカンボジアの政府と、難しいところですけれども、カンボジアNGOなどは、声明を発表したり交渉を、表向きそれからいわゆるカーテンの内側も含めて交渉をやっているようなので、そういう市民社会の、何というんですか、生き残れるというか発展できる余地を残すような措置を日本政府は考えるというか、カンボジア政府に働きかけ、話しかけてほしいなというふうに思います。
以上です。