熊岡路矢の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(熊岡路矢君) 今年の七月二十九日の総選挙という意味では、結構時間が余りないという中で、日本では多分、二国間会議、日本とカンボジアの会議を四月以降か何かに予定していたのを早めて三月にするとかしていますし、各国、EUとかアメリカとか北欧なども何らか働きかけを考えていると思います。それから、ASEANでは先ほど申し上げたような議員連盟などが働きかけたり、NGOですけど、ANFRELというアジア全体の選挙監視を行う母体が間もなく二月、三月にカンボジアに入るということで、何らか可能であればカンボジア政府との話合いもあり得るかなと思います。ただ、全体としては、個人の印象ですけど、非常にこのまま一気に行ってしまうのかなという感じが一点。
それから、長期的には、この機会をいただいたので、中国の対外援助について調べる機会をいただいて調べたところ、中国自身もやっぱり、大きな国ということもありますけれども、援助や外交に関して、表向き言い出さないかもしれませんけれども悩みがあるということで、中国の援助、このままでいいのか。それから、特に中国の観点でいうと、日本のODA援助から学ぶ点が多いという評価をしている、どっちかというと学者、研究者かもしれませんけど発言もあって、これは長期の話になりますけれども、日本政府が、ASEANを挟んで、あるいはASEANという枠を外しても、もちろん環境問題もそうなんですけれども、外交、援助の分野で何らか話し合って、お互いに影響を与え合うという道といいますか可能性は十分あるというふうに思っています。