福永正明の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(福永正明君) この自由でインド洋と太平洋と結び付いた戦略というのは安倍総理が二〇〇七年に最初に発表されたものでして、昨年トランプ大統領がぽんとおっしゃられ、ぱっと広がっていったものですけれども、そこのところで私自身が感じますのは、やはりインド洋におけるアメリカ海軍のプレゼンスがだんだん落ちてきている、それをインドと日本がしっかり手を結んで進んでいくという意味においてインド太平洋戦略というのはあると思うんですね。その向こう方のアフリカにおいて、ジブチにインドも中国も日本も基地を持っております。そこを基点としてインド洋の安全なシーレーンを確保するということの中でアジア、インド太平洋の連携というものをつくり上げていくことが必要なのではないか。
ですから、むしろ、その対立項として出すよりは、それをうまく引き出し合いながらという、ちょっと中途半端な言い方ですけれども、そういう形の姿勢を維持すべきであろうと。つまり、一帯一路をやるなら、自分たちはこっちだよというものではなくて、お互いが協力し合える部分、それは先ほど申し上げましたけれども、国際公共財としてのやはり安全な航路を確保するということにインド洋においては注力すべきかなというふうに思っております。