福永正明の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(福永正明君) ありがとうございます。
 今後についてといいますか、もう少し先の将来に見たときに、インドが中国とどういう関係をつくっていくのかということが、私たちにもやはり見通せないものがあるだろうと思うんですね。
 この今私お示ししました貿易第一位という国をすぱっと切ってほかにどこかに行くということも考えられませんし、それを軍事的に、例えばICBMを造ったから、じゃ、もう中国と全面戦争が可能になった、いや、核兵器が配備されているからもう戦争はないから強気でいこうとかという、インド側がどういう視点を持って今後付き合っていくか、これはもう将来的な話ですけれども、インドと中国が完全に手を結ぶというようなこともあり得る話であろうと思いますし。
 そういう意味でいいますと、ここ何年間か、二〇〇〇年代から日本とインドは非常にいい関係を、これは先ほど申し上げた相互の首脳訪問という形で始まっているんですけれども、様々な企業が出ていく。さらに、その様々な企業の中で失敗する企業も出てきています。そういう失敗と成功を繰り返す中で、やはりインドに対してどのような、インドに対してはいわゆる援助という形ではなくて借款という形で様々行われていますので、やはりインフラという部分と教育に対する援助と、さらには、やはり民生、医療であるとか再生可能エネルギーであるとか、そういうところでやはりインドと結び付きを深めていく。そのためにも、こちらが前のめりになって中国に押し出していくんだ、インドを前面に立てて押し出していこうというのはちょっと危ないなという気はしております。

発言情報

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発言者: 福永正明

speaker_id: 12831

日付: 2018-02-21

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会