福永正明の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(福永正明君) 二〇一四年に今のインド人民党政権ができまして、もう下院で三分の二以上を取る、過半数以上のものを取っている政党でございます。上院でも多分、今年、来年以内には過半数を握れるであろうと。
 非常にヒンドゥー主義、宗教色の強い政党でして、バックグラウンドにヒンドゥー教の支持団体があるということから、例えば、インドは特定の宗教を国家宗教として持っていないんですね、八割がほぼヒンドゥー教徒である。今のモディ政権を支える人たちの言い方からしますと、八割のヒンドゥー教徒がずっと七十年間耐えて今までのインドになってきたんだと、ここまで来たんだからヒンドゥー教徒の国としてのインドをつくり直そうじゃないかと。
 そういう意識が非常に強く出ていまして、教科書の書換えであるとか、あるいは様々な形でのマイノリティー、イスラム教徒であるとか様々な集団への非常にひどい、例えば牛肉を食べたのではないかという疑いでリンチが頻発するとか、牛肉あるいは肉食というものに対する嫌悪が広がっていくであるとか、社会の状況としては非常に荒い、荒っぽい状況に今なっております。
 それから、経済発展で申しますと、もう少し、一言だけ申し上げますと、まさに富める者が豊かに、貧しい者がより貧しくという非常に格差の広い形になっていって、非常に危惧するべきことであろうとは思っております。

発言情報

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発言者: 福永正明

speaker_id: 12831

日付: 2018-02-21

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会