大庭三枝の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(大庭三枝君) 私も、正直なところ、中国を排除した何かのシステムがこの地域で永続的だと思えないので、中国の包摂というのをあえて、矛盾も少し今の時点では生じるのかもしれませんが、言っています。
今のところ私にも具体的にどうすればいいのかということの決定打はないんですが、今年一月の施政方針演説の中で安倍首相が、インフラ整備について中国と協力できたらということをインド太平洋戦略を言及したすぐ後にお話ししたんですね。
もちろん、これはインド太平洋戦略に中国を包摂するという話ではないんですけれども、去年から日中関係が以前の非常に最悪な時期からは改善されている中で、本当にそのときに両国でできる協力を積み重ねていくことというのをずっと進めていくことが恐らく重要なんだろうと思いますが、全体のそのシステムに私は、中国は最終的には包摂せざるを得ないというか、包摂する形でないと難しいのではないかと思う反面、今は、今日私がお話しした多層的な地域アプローチを進める中で、中国との連携ということも念頭に置きながら一歩一歩進めていくしかないのかなというふうに思っています。そういう意味では、RCEPも非常に大事な方策の一つであろうと考えています。