田村計の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(田村計君) 安全衛生経費の取組の方針というところについてお答えいたします。
安全衛生経費につきましては、現在、まず実態把握ということで、昨年十一月末から実際の工事における元請、下請の契約のサンプルを取りまして、これに基づきまして、専門工事企業側と元請企業側にヒアリングを行ってきているところであります。
そのヒアリングの結果によりますと、例えば、少額の項目を中心にいたしまして、業種や企業によって積算方法が様々であったりとか、真面目に安全衛生経費を計上した会社が受注において競争上不利にならないようにしてほしいというふうな声が寄せられたところでございます。
今年度におきましては、さらに、このヒアリング結果等を踏まえまして、有識者や関係団体で構成をいたします実務者の検討会を設置して、第一回目を六月初旬に開催する予定でございます。この検討会では、安全衛生経費に関するより幅広い実態把握を行った上で、安全衛生経費の範囲と、その経費ごとに経費を誰が負担すべきなのかということを明確にする、さらには、安全衛生経費が下請まで適切に支払われる施策の検討を行うこととしております。
国土交通省といたしましては、建設現場の様々な立場の方の御意見を伺いながら、実効性のある施策を早急に取りまとめてまいりたいと考えております。