秋山哲男の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(秋山哲男君) ただいまの御意見という前に、私は、視覚障害者自身が自立して移動するかどうかというところは結構大事なポイントになってくると思うんですね。
鉄道の場合には、自立して移動することを前提として、それで足りないから声掛け運動を始めたという理解をしています。
空港では、実は、羽田国際ターミナルはめったに来れないということもございますので、安心の拠点である案内のところまでたどり着いていただく誘導ブロックは付けたり音声を付けたりしているんですが、そこから先はコンシェルジュがパーフェクトに案内をするという、そういう組替えをしました。なぜそうしたかというと、やはり迷ったり、安全、安心移動が難しいという点でそうしました。
ただ、成田空港でこれから考えるべきことは、その案内の拠点までは来ていただくと、そしてそこから先は、人的介助もするけれど、一旦待合所まで行ったら自立してトイレに行けるような、柔らかなハード整備だとかソフト整備も必要だろうと。
具体的には、柔らかなというのは、誘導ブロックを敷設しないまでも、商店に行くには、そこは木の材質で全部できているルートがあるとか、そういうこともあるだろうと。それから、弱視者にとっては、ラインのような蛍光灯があるとか様々なそういう整備もあり得るだろうと。それは柔らかなハード整備ですけれども、基本はソフト整備を到着以後はやるというのが空港のやり方です。
これが必ずしもいいとは限りませんが、鉄道駅は今なかなか迷っている最中だと思いますので、一筋縄ではいかないので、いろいろなことをやりながら、それぞれの場所によって対応が違っていても構わないので、視覚障害者の命を守るという観点で開発をしていただくということが、今実験段階のように思います。
以上でございます。