田中章治の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(田中章治君) まず出勤の件なんですけど、やはり盲導犬を連れて、私、四十年使っておりますので、ラッシュというのはなるべく避けたいということで職場の上司に相談したところ、図書館勤務ということなので、夜も開館しております。ですから、時差出勤でいいんじゃないかということで、普通は大まかに言えば九時―五時なんですけど、私の場合は十時―六時ということで、これは非常に助かりました。ということで、私たち自身も電車に乗る場合には比較的すいているところを選んで乗っておりますが、そういう職場の配慮があったかと思います。
それからもう一つは、職場では、これ利用施設なので、一般の障害者の方も来館されるので、一通りのスロープであるとかエレベーター、点字ブロック等は利用者向けに付いておりました。そういうことで、余り困らなかったという記憶があります。
ただ、大事なのは、私が初めてその図書館に盲導犬を連れていったときに、その当時の館長が全職員を集めて、田中君が今度初めて盲導犬を連れてくるんだということで、これは彼の目であるというような紹介をしてくださって、そういう心のバリアフリーですかね、そういうものを上司がちゃんと説明してくださる、これがやはり仕事をしていく上で、全職員に田中という者の何が困っているかということを啓蒙する意味ではすごく良かったなというふうに思います。
以上です。