由木文彦の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(由木文彦君) お答えいたします。
 障害者等の方々が駐車するためのスペースに障害のない方が駐車をすることによりまして、障害のある方が駐車できないという問題が各地で発生をしておりまして、やはりその適正な利用が求められているというふうに考えております。
 こうした課題に対応するための一つの有効な手段が、委員から御指摘をいただきましたパーキングパーミットの制度でございます。障害者等に対して利用者証を発行いたしまして、その方のみが駐車できるという制度でございます。この取組は、現在、平成十八年に佐賀県でまず導入をされて以来、三十六の府県、それから三市において導入をされているというふうに承知をいたしております。
 私ども、こうした制度のやはり導入促進を図ることが必要だというふうに考えておりまして、御指摘いただきましたように、昨年、その導入促進策について検討を行うための検討会を立ち上げて、まだ実は最終報告に至っていない状況ではございますけれども、鋭意検討を進めております。その中には障害の当事者団体等にも入っていただいて、検討を進めております。
 具体的には、外国にもございますので、類似の例が、そういうものを研究するとともに、制度の未導入の自治体がなぜ導入をしないのか。実はこれは、利用券の発行に対象者が非常に多いところではコストがかなり掛かりますので、そういったものをどう考えるかという問題や、それから、導入をしているところでもやっぱり健常者が駐車してしまっている、これをどうやって防ぐのかという問題や、それから、元々車椅子の方は広いスペースが要るものですから、このパーキングパーミット用の駐車場は広いスペースになっているんですが、障害者の中でも車椅子でない方がそこを占用してしまって、本来車椅子の方がその広いスペースを使えないというような問題が生じるとか、いろいろ問題等があるようでございます。
 そうしたことについて、最初、公共団体のアンケートをやったんでございますけれども、ちょっとそれだけでは十分でないということで、ヒアリングを繰り返したりしてきてまいっておりまして、ちょっと時間を要しております。
 今後、早急に取りまとめを行いました上で、その取りまとめの結論に基づいて周知徹底を図るということで、制度の普及促進を図ってまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 由木文彦

speaker_id: 7988

日付: 2018-05-17

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会