篠原康弘の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(篠原康弘君) お答えを申し上げます。
まず、平成二十四年十月に羽田大臣がタイ、ベトナムに訪問されまして、それを受けまして今の状況でございますが、タイのまずバンコク―チェンマイ間の高速鉄道計画につきましては、我が国の新幹線システムの導入を前提といたしまして、現在、JICAにおいて事業性調査を実施をして、昨年十二月に最終報告書を提出、現在、タイの運輸省で閣議承認を求めるプロセスに向けた準備が進んでいるところでございます。
また、ベトナムのハノイ―ホーチミン間の南北高速鉄道計画ですけれども、JICAが優先二区間の事業化調査を行った上で、さらに、来年春の国会提出に向けて、昨年十二月には全線を対象に補完的な調査を開始しているという状況でございます。
次に、ミャンマーに関してでございますけれども、平成二十四年十一月に羽田大臣とニャン運輸大臣との間で交通分野に関する協力覚書を結んでいただいております。これを受けまして、成果として、鉄道分野では、ヤンゴン―マンダレーの幹線鉄道、それからヤンゴンの環状鉄道、これにつきまして円借款を活用した鉄道の近代化事業が進んでおりまして、日本企業による車両の受注が決まるなど、着実に進捗をしております。
また、港湾に関しましては、ティラワ港ターミナルの建設、運営を日本企業が受注をいたしまして、二〇一九年二月に供用を開始する見込みでございます。
さらに、気象分野に関しましては、平成二十五年から三十年までに、JICAが気象レーダー三基、自動気象観測装置三十基をミャンマー気象局に供与することにしておりますし、また、この気象レーダーや気象衛星のデータ利用に関して技術的な協力も行っていると、こういう状況でございます。