石川雄一の発言 (国土交通委員会)

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○政府参考人(石川雄一君) お答えいたします。
 高速道路の暫定二車線区間につきましては、その大部分がラバーポールで上下線を区分する構造となっておりまして、対向車線への飛び出しによる正面衝突事故など、安全性に課題がございます。このため、ラバーポールに代えましてワイヤロープを設置することの効果や課題につきまして、昨年度から、高速道路会社が管理する有料道路におきまして、全国約百十五キロメートルで試行設置し、検証を進めてきたところでございます。
 今月開催されました技術検討委員会におきまして、事故防止や走行性、維持管理等の観点から評価が行われまして、土工区間への設置は技術的に実用化が可能であるとの検証結果が示されたところでございます。
 その際に、留意事項ということも示されておりまして、ラバーポール区間で顕在していなかったワイヤロープへの接触による車両損傷や通行止めがあるということへの対策、冬期には事故車両等による滞留車両が発生する可能性があると、そういうことへの留意点、また、長大橋やトンネル区間につきましては今後とも更に技術の性能検証を進める必要があるといったような検証結果が示されているところでございます。
 こういうことを踏まえまして、国土交通省及び高速道路会社におきましては、無料区間を含めまして、今年度から土工区間への本格設置に向け、九州の高速道路も含めまして具体的な設置箇所について精査を行っているところでございます。
 引き続き、四車線化や付加車線の設置など抜本的な対策を進めるとともに、ワイヤロープの設置による安全対策に取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 石川雄一

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日付: 2018-05-29

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会