荻野徹の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(荻野徹君) お答え申し上げます。
新たな検査制度におきましては、先ほど申し上げましたように、リスク情報を活用してめり張りの付いた検査を行わなければならないということで、今までにも増して高度な知識が要るであろうと、現場に即した専門的知識等が要るであろうということで、研修の仕組みあるいはその資格の仕組みといったことを抜本的に見直したところでございます。
検査官が身に付けるべき知識とか能力を体系化したカリキュラムを策定いたしました。そういたしまして、いわゆる日本の役所的なオン・ザ・ジョブ・トレーニングとは別に、実務を離れ、日常業務を離れて二年間みっちりとそういった知識、能力、単なるデスク上のものじゃない実践的なものを含めた研修を行うと。で、二年間みっちり鍛えるという仕組みをつくりまして、本年四月からその運用を開始をいたしたところでございます。また、検査の実務につきましても、検査官の資質を高めるといった観点で資格の制度を設けたところでございます。
さらに、検査制度や検査の実務を深めるためにNRCの検査官を招聘いたしまして、かなり長期にわたって日本国に出張してきていただきまして、現場にも行っていただいて一緒に行動するといった形でいろんなアドバイスをいただいておりますし、また、昨年度と今年度につきましては、今年度といいますか、二年間にわたりまして、一年ずつでございますけれども、規制庁からNRCへの職員派遣、五人の職員を一年間向こうで鍛えていただくといったことをしております。
こういったことを踏まえまして、本年十月からは新運用といったことが始まるわけでございますけれども、それを迎え、そこでまたいろいろと問題点も出てこようかと思いますので、そういった教育訓練の仕組みの向上といったことも含めて二〇二〇年の制度の運用開始に準備してまいりたいと考えております。