青木愛の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○青木愛君 石井浩郎君不信任案に賛成の立場で討論を行います。希望の会、自由党を代表して討論を行います。
 私は、ただいま議題となりました政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員長石井浩郎君不信任の動議に対し、賛成の討論を行います。
 まず、この度の豪雨災害におきまして甚大な被害が発生し、多くの人々が犠牲となりました。いまだに安否の確認できない中、我々は、政府も国会も災害対応に専念すべきであることを安倍内閣と参議院議長に申入れを行いました。それにもかかわらず、各党各会派の合意が調わない中で公職選挙法改正案を、ましてや与党の中でさえ協議の調っていないこの改正案を強引に審議し、採決しようとすることに強く抗議をいたします。
 委員長は所属する会派によらず委員会の運営を中立公正に行うべきところ、各会派の意見に耳を貸すことなく委員長職権を乱発したことは不信任に当たることは当然のことであります。民主主義の根幹である選挙制度の審議はとりわけ慎重に行うべきであり、委員長の責任は極めて重いと言うべきであります。
 今回の手続に関しまして、自民党は、参議院改革協議会の下に設置された専門委員会の、一年間十七回にわたる、各会派が民主主義のルールにのっとり真摯に熱心に討議したその行為を一顧だにせず、完全に切り捨てました。自民党のやり方は専門委員会の努力を踏みにじったばかりではなく、数を背景に民主主義のルールを破壊した行為であります。
 内容面に関しましても、比例名簿に非拘束式と拘束式という全く異なる方式を無理やりに合体させたいびつな案は、合区地域の県から寄せられる不満解消のための党利党略の策であります。また、較差も三倍で改善されておらず、附則七条にあるような抜本改革からは程遠い内容であります。
 また、参議院が既にある行政監視の機能も全く発揮されていない中で、それを理由に定数増を主張することは納得できません。この議論は、今からでも専門委員会と参議院改革協議会の間の議論に差し戻すべきことを主張します。
 以上を申し述べまして、賛成討論といたします。

発言情報

speech_id: 119614578X00820180711_068

発言者: 青木愛

speaker_id: 10067

日付: 2018-07-11

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会