相原久美子の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○相原久美子君 非常に申し訳ないのですが、実は、この委員会の前の日が祭日だったものですから、質問通告も本当にちょっとぎりぎりになってしまって、外務省さんのお考えをなかなか確認できなかったという面もあるものですから、質問が恐らく前後しましたりとか、それから大臣の思い受け止め切れないというところもあったかと思います。
 私もラオスの方に行きまして、日本のこのODA支援の建物を見ましたときに、現地の方が本当に日本の繊細さというのを絶賛していたんですね。そういうのを聞きますと、私は、議員前の、そういうODAの支援等々は分かりませんでしたけれども、本当にうれしくなるなと、そんな思いがいたします。是非、このパレスチナの医学校も、大事に使っていただいているけれども、まだまだその後のやはりフォローということが必要だと思われているようですので、是非よろしくお願いしたいと思います。
 それでは次に、国連では一五年の国際的目標としてきましたミレニアム開発目標、これMDGsと呼ばれておりますけれども、これが達成期限を迎えまして、次なる目標として、持続可能な開発目標、今度はSDGsが掲げられております。我が国はこれまで開発目標に積極的な姿勢を取ってきたとは思います。国内では、しかしながら、いまだ認知度が低いのではないかと言わざるを得ません。
 先日、民間企業がSDGsについて一般消費者の意識調査をした結果を公表いたしました。これによりますと、SDGsという言葉を知らない人は七四%に上り、また、内閣府の調査では、自治体レベルの認知度も、SDGsを認知しているのは六百八十四自治体のうちの三百十四自治体と、四五・九%にとどまっております。存在を知らないと言っているのは五四・一%と、大変お粗末な結果でございます。
 MDGsには八つの目標ありますけれども、まあ、お恥ずかしいのですが、私自身も、このMDGsの次のSDGsに移行するという、こういう状況の中でも、残念ながら、世界的にその目標がどの程度達成されてきたのか、我が国がどの程度貢献できたのかは認識していないという状況でございます。次なる目標の持続可能な開発目標達成のためにも、MDGsの達成度等についての広報が必要なのではないかと思います。
 外務省は、今年度の予算で二億円を計上してSDGsやODAの広報啓発活動に取り組むとしていますけれども、今までの認知度の結果を聞いて、何を取り組んできたのか、今後どのような活動をすべきと考えるのか。また、私自身は学校教育の現場での啓発教育も必要なのではないかと考えますが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 相原久美子

speaker_id: 34291

日付: 2018-03-22

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会