山崎重孝の発言 (総務委員会)
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○政府参考人(山崎重孝君) 御指摘の研究会でございますが、高知県大川村の問題提起から始まりまして、昨年七月から今年三月まで計七回開催してきました。この研究会の問題意識でございますが、まず小規模な市町村の実情に即した議会の在り方としてどんな姿が考えられるか、それからどのようにして議員の裾野を広げていくのか、それから問題提起がありました町村総会、これは有権者全員が集まって議論をするという場でございますが、それが議員のなり手不足の現実的な解決策となり得るか、こういうような論点につきまして、各町村の現場とか関係団体の意見も踏まえつつ、また外国の制度なんかも見ながら検討してまいりました。
その中で、主な議論としては、これはまだ取りまとめの段階でございますけれども、まず現行議会の在り方を維持してしっかり議会改革の取組を進めると、これは各団体で取り組んでおりますので、これをまず慫慂していこうという考え方。そのほかに、権限を集中させた専門的議員により構成される議会の在り方はどうか。これは集中専門型と呼んでおりますが、少数の専門的議員で議論をしていくというやり方はどうか。逆に、多数の非専業的議員、普通の方々が土日とか夜とかに多数集まって議会を構成する多数参画型ということが考えられるんじゃないか。それからまた、集中専門型の場合、議員の数が限られますので、女性や若者など、議員の裾野を広げる取組として住民が議員とともに政策的議論に参画する制度が考えられないか、そういうことを議論しております。また、町村総会につきましてはアメリカとかスイスで機能しているという議論もありましたので、その状況をどういうふうに考えるのか。実は、諸外国では定足数を考えていないとか、そういうことも分かってまいりました。
課題が多いということでございますが、こういう議論を踏まえまして、現在、年度内の報告書の取りまとめについて作業を進めているところでございます。