野田聖子の発言 (総務委員会)

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○国務大臣(野田聖子君) 森屋委員御指摘のとおりでありまして、議会というのは本当に多様な民意を集約して、そして意思決定を行う。ですから、そのためには選出にも住民の多様性が反映されているということがとても大切なことだと私は思っています。でも、御指摘のとおり、町村議会においては、今現在は女性議員の割合というのは約一〇%、衆議院と同じぐらいでしょうかね、非常に低い状況にあるわけです。
 総務省としては、私の意見ではなく、総務省として今まで取り組んできたことは、通年会期制の創設など、より幅広い層が議員として参画しやすい環境の整備に努めてきました。また、今お話がありました町村議会のあり方に関する研究会においても、女性、若者など、議員の裾野を広げる取組に資する制度について議論をしてきました。そして、各地方議会においては、女性模擬議会、これは、やはりどうしても女性有権者と政治、議会との距離が精神的にも離れているところを近づけていこうという取組なんですが、様々な、女性が議会に関心を持ってもらう、そういう取組が進められているわけです。また、全都道府県と七割を超える市区町村では、出産を理由とした議会の欠席について明文の規定が設けられておりまして、会議規則の見直しも行われ、妊娠、出産を抱える女性がしっかりと議会で働けるという、そういうことですが、も承知しています。
 今後、各議会において女性を始めとする多様な人材が更に参画しやすくなるような取組が進んでくれることを期待するとともに、総務省としても必要な環境整備に引き続き取り組んでまいります。
 最後に、個人的な意見を申し上げれば、御指摘のとおり、私も地方議会に僅かですけれども籍を置き、非常に自分たちの暮らし、人生に密接な様々な議論がございました。それが今長じて、委員が御指摘のような少子化による人口減少とか、やはり超高齢社会における介護の在り方とか、これは、女性がいないジャンルではなく、むしろ女性が主体的にそれを担っている仕事でもあります。ですから、もっともっとそういう現場を知っている女性の声がそれぞれの議会に生かしていただければよろしいんではないかといつも思っています。

発言情報

speech_id: 119614601X00220180320_028

発言者: 野田聖子

speaker_id: 3059

日付: 2018-03-20

院: 参議院

会議名: 総務委員会