稲山博司の発言 (総務委員会)

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○政府参考人(稲山博司君) 最近の消防現場におけるパワハラ行為の事例でございますが、例えば、山口県の長門市の消防本部で数年にわたりまして複数の若手職員に対しまして暴行、暴言を繰り返していたといった事案でございますとか、仙台市の消防局において複数の職員に対しつねる、蹴るといった行為、あるいは千葉県の消防学校の教官による体罰等の身体的攻撃、こういったような事例があったものと承知をしているところでございます。
 消防庁といたしましての取組でございますが、昨年の二月からハラスメント等への対応策につきましてワーキンググループを開催し、消防職員向けアンケートなども行った上で検討を進めたところでございます。その後、七月には、その提言を踏まえ、対応策を通知もしたところでございまして、具体的には、各消防本部に対しまして、ハラスメント等を撲滅するとの消防長の意志を明確にしていただきたい、また消防職員に周知徹底していただきたいこと、あるいは、ハラスメント等が発生した際に備えた通報体制の確立や相談窓口の設置などにつきまして要請をいたしまして、また全国十四か所で説明会を開催し、本部の幹部らにも直接説明をさせていただいたところでございます。
 加えまして、昨年七月の通知発出と同時に、消防庁にもハラスメント等相談窓口の専用の電話回線を設置したところでございまして、この三月一日までに合計で申しまして八十二件の相談もあったところでございます。現在、各消防本部におけます対応策の取りまとめ状況につきまして、実態調査やヒアリングを行い結果を取りまとめているところでございまして、今後その内容を公表いたしますとともに、本部に対しまして更なる取組の徹底をしてまいる所存でございます。
 パワーハラスメントは断じて許されないものでございますので、その撲滅に向けた対策をしっかり行ってまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 稲山博司

speaker_id: 10774

日付: 2018-03-20

院: 参議院

会議名: 総務委員会