緒方俊則の発言 (総務委員会)
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○政府参考人(緒方俊則君) お答えいたします。
委員御指摘のとおり、負荷運転につきましては、商用電源を停電させなければ実施できないなど、負荷運転を実施することが難しい建築物があることにつきましては課題が指摘されております。これを踏まえまして、消防庁におきましては、有識者や消防本部、点検事業者団体等を構成員といたします検討会を開催いたしまして、この検討会におきまして、自家発電設備の負荷運転について技術的な検討を行い、代替可能な点検方法や点検の実施頻度などの点検基準の改正案を取りまとめております。
この点検基準の改正案の主な内容でございますが、自家発電設備の運転性能を確認するための点検につきまして、現行基準では負荷運転を一年に一回行うことになっていることに対しまして、二つの点での見直しを行っていくものでございます。一点目は、負荷運転に代えまして行うことができます方法といたしまして、機器内部の確認や潤滑油の成分分析など五つの項目の確認を行います内部観察等を新たに位置付けるものでございます。二つ目は、潤滑油や燃料フィルター等の部品の定期的な交換などが講じられている場合につきましては、負荷運転等の実施頻度を一年から六年に延長することを可能としていくものでございます。
現在、消防庁におきましては、この結果を基に検討を進めておりまして、近日中に消防庁告示で定めております点検基準を改正する予定でございます。