星野岳穂の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○政府参考人(星野岳穂君) お答え申し上げます。
 福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策は、中長期ロードマップに基づきまして国も前面に立って安全かつ着実に進めてきているところでございます。
 廃炉対策につきましては、これまで二号機、三号機の調査で燃料デブリの可能性があるものを確認するなど、画像あるいは線量等の多くのデータを、内部のデータを収集しておりまして、燃料デブリの取り出しに向けて炉内状況の把握が着実に進展してきております。
 今後、二〇二一年内の燃料デブリの取り出し開始というスケジュールに向けまして、更なる内部調査ですとか、あるいは取り出しのときの放射性物質の閉じ込め方法の確立といった研究開発を行うこととしております。
 汚染水対策につきましては、サブドレーンと呼ばれます地下水のくみ上げ井戸の能力の強化、口径の拡大ですとか浄化設備の二系列化等々を進めておりますし、また凍土壁が完成しまして効果が発現するなど、予防的、重層的な対策が着実に進んでおります。これらによりまして、汚染水発生量も、対策前の一日当たり約五百トン発生しておりましたが、これが約二百トンまで大幅に減少してきておりまして、対策の効果が着実に現れてきていると認識しております。引き続き、この汚染水対策に向けても、雨水の対応など必要な対策に取り組んでまいります。
 これ、今後ともまた予測の難しい困難な作業が発生するということも想定されますけれども、ロードマップに基づきまして、安全確保を最優先、リスクの低減重視という姿勢を堅持しながら、地域社会とのコミュニケーションを一層強化しつつ、廃炉・汚染水対策をしっかりと着実に進めてまいる所存でございます。

発言情報

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発言者: 星野岳穂

speaker_id: 6535

日付: 2018-04-04

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会