星野岳穂の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○政府参考人(星野岳穂君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、世界的にも前例のない困難な取組でございますので、この廃炉におきましては、ニーズの発信、シーズの洗い出しを行いながらマッチングを行っていくということが非常に重要でございます。
まず、この原子炉の設置主体でございます東京電力におきましては、具体的なニーズをホームページを活用いたしまして国内外から技術や知見を広く募集するという取組を既に行っておりまして、実際に数十社から提案があったと伺っております。また、技術のシーズにつきましても、日本原子力研究開発機構におきまして、将来的なニーズを念頭に置いた上で、大学あるいは研究機関が進める技術の研究の中から将来的にマッチングにつながるようなシーズの洗い出しを行っております。
さらに、こうした個別の取組が一体となって効果的に進められることが非常に重要でございまして、現在、原子力損害賠償・廃炉等支援機構におきまして研究開発連携会議というのを設置しております。ここで、東京電力、メーカー、研究機関、有識者等々が一堂に会しまして、マッチングを促進するに当たっての課題、対応策について検討を行い、実行を進めてございます。実際に、マッチングの結果として六つの重要研究課題を抽出して、その上で、それぞれ研究開発に進める段階に移行してございます。
今後とも、本日の御指摘も踏まえまして、ニーズとシーズのマッチングをしっかりと行いながら、廃炉・汚染水対策に全力で取り組んでまいりたいと思います。