高橋淳の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(高橋淳君) これはもう、今、熊野先生がおっしゃられたとおりでございまして、商店街活性化を成功に導くためには、計画を作ります、あるいはその実現に向けまして関係者間の調整を行いますと、こういった形で、専門知識と、それに加えまして熱意を持ったコーディネーター、こういった方々が極めて重要だというふうに認識をしております。
これも一つだけ具体例を申し上げさせていただきますと、有名な事例ではございますけれども、宮崎県日南市の油津商店街では、平成二十五年に、これも市が町づくりの専門家を広く公募を掛けた上で採用をいたしまして、商店街の活性化に取り組みました。当初は、いわゆるKPIは四年間で空き店舗を二十減らすということだったんでございますが、この専門家の方が非常に熱心に取り組んでいただいたおかげで、結果的には二十九の新規出店をもたらして、寂れていた商店街に活気がよみがえったと、こういうような事例があるというふうに承知をしております。
やはりこういった重要な役割を担う人材確保についても政府として支援をしていこうということを考えておりまして、先ほど申し上げました商店街活性化促進計画、これを市町村が実現するために専門家の雇入れが必要だという場合には地方創生推進交付金によってその取組を支援していくこともできると、こういうふうに考えておりますし、また、中小企業庁と連携しながら全国商店街支援センターというところが行っております商店街よろず相談アドバイザー派遣事業というものがございますけれども、こちらを活用いたしまして商店街の現状分析や課題の抽出といった相談に対して専門家によるアドバイスが行われていると、このようなこともあると伺っておりますので、こうした施策を活用いたしまして、専門知識を持った人材確保に向けた取組につきましても地域の実情を踏まえて丁寧に対応してまいりたいと考えております。