堀川義一の発言 (内閣委員会)
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○説明員(堀川義一君) お答え申し上げます。
先生お尋ねのクールジャパン機構に関してですが、官民ファンドの業務に係る平成二十八年度末の資産、負債及び純資産の状況等について検査いたしましたところ、株式会社海外需要開拓支援機構、いわゆるクールジャパン機構につきましては、繰越損失等が生じており、純資産の計が資本金等を下回っている状況となっておりました。
また、官民ファンド運営法人における政策目的の達成状況等の評価の状況について、会計検査院が法人全体のKPIをその設定内容により、政策目的、民業補完及び収益性に分類して見たところ、このうち政策目的のKPIについて、同機構が設定している法人全体のKPIは支援を終了した案件のみを評価の対象としており、支援中の案件の進捗状況や達成状況を含めた評価結果が公表されていない状況となっておりました。
以上のようなことなどが見受けられましたことから、会計検査院の所見といたしまして、最終的に国が政府出資等の額を回収できるように、繰越損失を解消するまでの計画等について必要な見直しを継続的に行い、必要な施策を講じていくこと、政策目的のKPIの内容について設定の見直しや評価結果の公表等を検討することなどに留意することが必要であることを記載したところでございます。