渡邊頼純の発言 (内閣委員会)
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○参考人(渡邊頼純君) 御質問ありがとうございます。
このEUが提唱してきているいわゆる国際投資法廷といいましょうか、これは、それはそれでメリットがいろいろあると思います。それで、日本としては、これから、一方でISDS、一方でICS、これを見ながらそのそれぞれの良さを検討していく、欠点も検討していくということで、政策的には選択の可能性があるんだろうと思います。
大事なことは、投資の紛争も、力に任せた紛争解決ではなくて、ルールに従って解決するということがポイントということだと思うんですね。ただ、そのICSみたいなものをいわゆる常設裁判所みたいにしてつくると、それに対するコストとか、あるいはそこでの判事をどうするかとかといったような具体的な問題が幾つか出てくるわけですね。そういう問題をEUとも今後は投資協定の中でそれを見ていく必要があると思いますので、そういう中でICSについての理解、あるいは制度構築というものが進んでいくのではないかと考えております。
以上です。