樋口進の発言 (内閣委員会)

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○参考人(樋口進君) お答えいたします。
 非常に難しい御質問でございますが、治療に関しては、様々な研究が行われていますけれども、やはりエビデンス、つまり有効であるということが科学的にしっかり実証されているものを普及させていくということがとても大事だということだと思います。
 そういうふうな意味では、私が知る限りだと、一番やっぱり研究が行われているのが認知行動療法をベースにした心理行動療法のようなものでございます。それに関しては諸外国でもう十何本論文が出ていまして、メタ解析といって、要するに全部を統合したものであっても有効性を示しているということですね。
 ただ、我が国ではそれのまだ有効性の検証がなされていなくて、先ほど私が申し上げましたとおり、今、研究班の一つとして新しい治療プログラムを作ってその有効性を検証しているということなので、それがもし有効であるということが明確であれば、そうしたらそれをいろんなところで使っていただくように広めていくというようなことが大事だというふう考えています。
 それからもう一つ、済みません、薬物の話ですけれども、薬物に関しても研究ベースでは世界で何本も論文が出ていますが、大体有効であったり有効でなかったりということで、一貫性を持って有効性を示しているものというのは、ある特定のものだと思うんですね。それに関しては、今後、やっぱりもし可能であれば、これを我が国でも有効性を検証して、それを臨床的に使えるようになっていくというふうなことは非常に大事だというふうに考えます。

発言情報

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発言者: 樋口進

speaker_id: 5604

日付: 2018-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会