樋口進の発言 (内閣委員会)

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○参考人(樋口進君) お答えいたします。
 医療機関の数でございますが、先ほど、我々が平成二十八年度の厚生労働科学研究で行ったとき、百ちょっと、百二だと思いますけれども、それからあと、入院できるところが四十四ということなんですけれども、これが十分かどうかということだと思うんですが、推計数からすると、先ほども、七十万人が全て治療が必要というふうなわけではないですけれども、かなりたくさんの数の方々がいらっしゃるので、百二という数は決して十分ではないというふうにそれは思います。
 それからあと、今のように例えば北海道なんかの場合には、広いですから、できるだけやっぱりアクセスが良いところにちゃんとした医療機関がないと、やっぱり行く気がなくなってしまいますし、ただでさえ本人行きたくないところで、家族が何とか本人を連れていきたいというところだと、やっぱりその辺りの何かアクセスの件もあると思いますし。
 それから、我々自嘲的に申し上げるんですが、やっぱり医療をつかさどっている者の質ですね、どれだけ真摯にやっぱり患者さんたちを診ていくかという、それから、それだけのスキルをどれだけ持っているかという、そういうようなことも必要だと思いますので、やっぱり数もとても大事だと思いますが、数とともに、やっぱり研修をしてマンパワーを育成していくことはとても大事だと思います。そのときに、当然、医者だけではなくて様々な職種がそこに関係しますので、包括的にマンパワーを広げていかないといけないだろうというふうなこと。
 それから、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、治療の技法ですね、誰がやっても同じように治療できるんだというようなものがあれば、そうすれば、別に専門医療でなくても、一般の先生方もやってくださるかもしれないので、そういうふうなこともやっぱり今後開発して広げていかないといけないんじゃないかという、そういうように思います。

発言情報

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発言者: 樋口進

speaker_id: 5604

日付: 2018-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会