西村直之の発言 (内閣委員会)

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○参考人(西村直之君) ポスターの貼り方一つも実は開設以来工夫がありまして、大きなポスターが窓口にあると、入った時点で多分もうこれは俺には関係ないといって目をそらされるだろうと。それで、A4のポスターしか作らず、トイレに貼ってくれと。長時間、頻回に来る人は絶対トイレに行くと、そのときだけは台から離れるので冷静になる瞬間かもしれない。だから、トイレから掛けてこられる方、結構いらっしゃるというのを、これを十三年前に戦略として考えて。
 これは、やはり八割の考え方というのは、そういうやはり単に啓発の量とか大きさとか、それから目立つとかいうことではなくて、どこにどうすればその方が恥とか罪の意識を感じずにそっとそこで情報を取ってその後でもできるか、又は家族とかにばれないでも相談できるかという、そういうユーザーの立場に立った、ユーザーの今問題を抱えながらそれでも遊びが止められない人たちの心理というのをやはり考えながらケアをするという、やはりそういうことがすごく大事なので、単にたくさん啓発します、こんな問題は大変ですということを言えば、余計そういう方たちは話しにくくなるかもしれない。
 実は、つまり、ここで大事なのは、やはり依存症という言葉は救済にもなる代わり、別のラベリングにもなって、私は依存症と言われるのが嫌だからそんなことはとんでもないといって逆に声を閉じる人たちもいるという、そのリスクもやはり考えないといけないので、そこら辺りを何段階も分けて、一つのキャンペーンではなくて複数のやっぱりキャンペーンの張り方というのが要るんじゃないかなと、そこにもやはり重要な戦略が要ると思います。

発言情報

speech_id: 119614889X02320180703_096

発言者: 西村直之

speaker_id: 3521

日付: 2018-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会