中川真の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(中川真君) お答え申し上げます。
今、清水委員御指摘のこの大阪府による試算、大阪による試算も含めて、民間事業者ですとか自治体において、来訪者の予測などについて様々な試算が行われているということは我々も承知はしております。
しかしながら、その試算の内容については現時点では詳細が明らかではないために、政府としてコメントすることは適切ではないというふうに考えてございますけれども、今、清水委員御指摘のこの大阪の試算ですと、今委員が御指摘になられた数字というのは、このIR施設全体への年間訪問者の推計、大阪による推計でございまして、その中の、IR施設の中のカジノに来る日本人客の割合を推計したものではないということは、そこら辺は未公表になっているというふうに理解をしております。
いずれにしましても、IR全体に日本人客がどれぐらい来るのかということにつきましては、我が国で整備しようとしているこの日本型IRは、外国からの観光客だけじゃなくて国内観光客も対象とした総合的なリゾート施設をつくろうとしているわけでございまして、そういう意味では、世界中から観光客を集める、そして滞在型観光モデルを確立するための装置として使っていこうということを目的とするものでございます。
したがって、委員御指摘のポイントは、例えば日本人客が七割ぐらいになるということについてどう考えるかということでございますけれども、ここにつきましては、私、この場でも答弁これまでさせていただきましたように、例えばディズニーリゾートの決算情報から見ると、このディズニーリゾート、これはディズニーランドとディズニーシーを合わせたベースですけれども、外国人来訪者数の割合は、近年急増していて九%になっているというのが直近の決算開示情報によるデータでございます。
したがいまして、日本は一億二千万人を超える、かつ消費力の旺盛な消費者を抱えている国土でございますので、そういう構造条件の中、マーケット条件の中でいけば、国内観光客がこういうIRを相当数訪れることになるということは当然だと思いますし、また、投資をする側から見ても、そういうマーケット構造であるということ自体、マーケットとしての可能性といいますか、そういうものにつながるのではないかというふうに考えているところでございます。