横山信一の発言 (農林水産委員会)

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○横山信一君 よろしくお願いいたします。
 漁業の話は離れまして、チーズの話をさせていただきたいと思います。
 国産チーズが海外から高い評価を受けるようになってきました。昨年六月のフランスで開催されたモンデュアル・デュ・フロマージュですか、これには日本から三十六種類のチーズが出品されて、ゴールドとシルバーにそれぞれ三個が選ばれたということでありまして、その日本産チーズ、非常に今、世界でも評価が高まってきております。確かに、全国各地にチーズ工房がたくさんできておりまして、それぞれの地域の生乳を生かした個性的なチーズがどんどん作られるようになってきました。
 そのチーズ工房の数なんですけれども、二〇〇四年には百六か所だったんですが、二〇一六年には二百八十四か所と、十年間で約二・七倍というふうに増えているという状況であります。また、国内のチーズ消費量も年々増加をしておりまして、これは二〇〇八年の二十二万三千トンから二〇一六年には三十万三千トン、約一・四倍に増えていると。日農でも、家飲み需要の増加、洋食文化の広がりから、牛乳、乳製品の消費が伸びている、中でも一番伸びているのはチーズだというふうに報道もされているところであります。
 このTPP11それから日EU・EPAというのを見据えたときに、これは、発効前にもここは随分議論になったところでありますけれども、外国産チーズがどんどん入ってくる、また国内のチーズの需要も増えていると、増えているところに外国産が入ってくるということで、国産チーズが圧迫されるのではないかと、そういう不安があります。それをカバーするために、今回、今年度の補正予算の中でこのチーズ対策というのがしっかりと取り組まれ、また生乳生産の増量対策も取り組まれているわけでありますが、その生産振興というのをしっかりやりながら、一方で、やはりこのチーズの消費というのを、特に国産チーズ、国産チーズの消費拡大というのを、何か外国産チーズとワインじゃなくて、やっぱり国産チーズに国産ワインという、やっぱりそういう方向に持っていけるように、国産チーズ振興というのをしっかりやっていかないと、増産とともにこれが両輪でなければいけないというふうに思うんでありますけれども、大臣、どうでしょうか。

発言情報

speech_id: 119615007X00520180323_021

発言者: 横山信一

speaker_id: 21810

日付: 2018-03-23

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会