柄澤彰の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(柄澤彰君) 御指摘ございましたように、国内の主食用米の需要が残念ながら減少をしている中で、全く御指摘のとおり、海外に目を向けて海外のマーケットを目指して輸出をしていくということは米政策にとって極めて重要な課題だというふうに存じております。
元々、平成三十一年の農林水産物・食品の輸出額目標一兆円の内訳におきまして、米につきましては、粒の米だけではなくて、日本酒あるいはお煎餅などの米菓も含めまして、米、米加工品の輸出額目標として六百億円を設定してきていたところでございます。
委員御指摘のとおり、実質的な米の輸出が伸びるということが重要でございますので、昨年、大臣のイニシアチブの下で立ち上げましたコメ海外市場拡大戦略プロジェクトにおきましては、あえて、金額目標に加えまして、数量目標として平成三十一年に米、米加工品で十万トンという輸出数量の目標を掲げて輸出拡大に取り組んでいるところでございます。
〔理事舞立昇治君退席、委員長着席〕
その際、仮に米菓あるいは日本酒といった加工品の輸出でございましても、その原料に日本産米が使用されていれば実質的に日本産米のマーケット拡大につながるということでございまして、そうなれば結果として食料自給率あるいは自給力の向上や米農家の所得向上にも資するということになりますので、今回のプロジェクトにおきます数量目標につきましては、こういった米加工品も含めて十万トンという目標を設定してきておるところでございます。
なお、実績としましては、貿易統計に基づきまして、毎月毎月、米の、委員御指摘の粒そのものと、それから米菓、日本酒それぞれの加工品の分野ごとに数量、金額を公表して透明化を図っているところでございます。