沖修司の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(沖修司君) お答えいたします。
 戦後造成されました人工林が本格的な利用期を迎えます中、林業の成長産業化に向けまして、国産材の安定的な供給を図るとともに、木材の需要拡大が大変重要な課題であるということは十分認識しているところでございます。また、委員今御指摘のとおり、我が国の木材自給率は六年連続して上昇してきておりまして、そうした意味ではいい傾向にあるかなと思っております。また、森林・林業基本計画におきましては、平成三十七年におきます木材の需要量、この見通しを七千九百万立方としておりまして、このうち国産材の利用についてはその半分、約四千万立方を目標としてございます。
 こうした中、この目標達成するに当たりまして、農林水産省といたしましては、まず低層の住宅等につきまして、横架材、はり、桁の横架材ですね、それから羽柄材と言われます筋交いとか根太とかそういう木ですね、そうしたようなものの部材の開発普及を行いますとともに、国産のツーバイフォー部材、ツーバイフォー自体は欧米で、特にカナダで開発されてきた方法でございますけれども、そうしたツーバイフォー部材に関する技術開発、普及で国産材が使えるように需要の拡大をしていきたいというふうに考えておりますし、また、公共建築物を始めといたしまして、これまで余り木材が使われてこなかった分野がございます。特に、中高層とか中大規模、非住宅といったようなこうした新たな分野におきまして建築物の木造化、内装木質化を進めること。また、木質バイオマスもございますので、そうしたバイオマスが発生しますので、地域内で持続的に活用する地域内エコシステムを構築していくとか、また、こうしたものを、木を全体を理解していただくために、木の良さや価値を実感できる木材製品の情報発信とか、木育というような普及啓発にも取り組んでまいりたいと思います。
 いずれにしましても、こうした政策を推進いたしまして、新たな木材需要を創出して国産材の需要に取り組んでまいる考えでございます。

発言情報

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発言者: 沖修司

speaker_id: 12192

日付: 2018-05-29

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会