池田一樹の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(池田一樹君) お答えします。
病害虫の発生状況や作物の栽培方法は国によって異なります。同じ農薬であっても、国によって使用量あるいは使用回数なども異なることから、各国がこうした国ごとの状況を踏まえまして、それぞれの登録制度に基づいて農薬の効果あるいは安全性を審査し、問題がないことを確認して製造や使用を認めているところでございます。
このため、農薬の登録の有無は必ずしも各国で一致するものではございませんで、例えばEUの再評価におきまして登録が失効した農薬でも日本で登録がある、そういった農薬も存在しております。ただし、EUの再評価で登録が失効いたしましたものは、データ不足やメーカーの経営判断などで再評価の申請がなされなかったものなど様々な理由が考えられ、安全上の懸念により登録が取り消された農薬かどうかまでは、これは把握してございません。
いずれにいたしましても、最新の科学的知見を反映いたしまして、農薬の安全性をより一層向上するということは必要と考えておりまして、全ての農薬について再評価を行い、その結果に応じて、安全を確保するために必要な場合には迅速に登録の見直しなどの適切な対応を講ずるということにしてございます。