高橋道和の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(高橋道和君) お答え申し上げます。
小中高等学校において、児童生徒が食品ロスの削減について理解と関心を高め、そして実践する力を身に付けるよう発達段階に応じた教育に取り組んでいくことは極めて重要であると認識をしております。
平成二十九年及び三十年に改訂した新しい学習指導要領やその解説におきましては、例えば、小学校の家庭科では、日常の食事の大切さと食事の仕方について学習する際、供されたものを残さず食べるようにすることなどにも触れるようにするといったこと、また、中学校の特別活動では、食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい食習慣の形成について学習する際、食料事情などについても教科等の指導と関連を図りつつ指導を行うことが望まれること、さらに、高等学校の家庭科では、持続可能な消費生活、環境について学習する際、自立した消費者として生活情報を活用し適切な意思決定に基づいて行動することや、責任ある消費について考察し、工夫すること、こういったことが盛り込まれております。
また、文部科学省におきましては、昨年度より、委員からも御指摘がございましたが、家庭や地域の生産者等と連携して学校における食育を推進するモデル事業として、つながる食育推進事業を実施しております。その中の一例でございますが、例えば、児童自らが野菜を育て調理することなどに取り組んだ小学校では、一人当たりの給食残量が事業開始前と比較して七割程度減少した、こういった成果も報告をされております。
文部科学省におきましては、このような学校における食育の取組を通じて、家庭、地域とも連携した食品ロスの削減に関する教育の推進に努めてまいりたいと考えております。