常盤豊の発言 (文教科学委員会)

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○政府参考人(常盤豊君) お答え申し上げます。
 読書に困難のある読書障害者があらゆる機会とあらゆる場所において読書活動を行うことができるように読書環境を整備することは、大変重要であると考えております。
 公立図書館における障害者サービスにつきましては、委員御指摘のとおり、ハード面では約九四%の図書館がバリアフリー関係設備を有しておりますが、これに対してソフト面については、録音図書については全体の約二〇%、点字図書については約四〇%の図書館が保有しているという状況でございます。また、学校図書館につきましては、公立の特別支援学校の平成二十七年度末時点の点字図書、拡大図書、音声図書の所蔵点数は約三十二万点でございまして、一校当たりで平均すると約二百九十八点というふうな状況でございます。
 このように、それぞれ図書館における障害者サービスについては一定の推進が図られている側面がございますが、一方で、ソフト面については更なる充実を図っていくことが課題になっているという状況にございますので、この点につきまして日本図書館協会の方でガイドラインを定めていることがございますので、そうしたことも含めて、教育委員会の担当者あるいは図書館関係者等に周知をするというようなことを進めてまいりたいというふうに考えてございます。
 また、もう一方、サピエ図書館のお話ございましたけれども、この点についても、現状ではサービスを活用している図書館は一部にとどまっているという状況にございます。その中で、文部科学省といたしまして、読書障害者の環境整備のために有効でございますので、文部科学省におきましては、国立国会図書館あるいは厚生労働省とも連携をいたしまして、この点についての各図書館に対する必要な情報提供を図ってまいりたいというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 119615104X00920180517_123

発言者: 常盤豊

speaker_id: 5499

日付: 2018-05-17

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会