磯谷桂介の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(磯谷桂介君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、若手研究者を中心に我が国の研究者を支援することは大変重要なことだと思いますし、午前中や様々な委員会でも御質問いただいたように、特に国立大学法人に対する運営費交付金のしっかりした確保というのが重要だと思っております。
 また、私の方からも加えて申し上げますのは、特に国力の源である学術研究を担う若手研究者の育成、確保というのが重要だと考えておりまして、若手研究者の自立的な研究を支えるためにも研究費の充実を通じた支援が重要であるというふうに認識をしております。
 例えば、文部科学省におきましては、研究者の自由な発想に基づく幅広い分野にわたる学術研究を支援する科学研究費助成事業、いわゆる科研費についてですが、平成二十九年度から、科研費若手支援プランという形で若手研究者に独立して研究する機会を与え、そして研究者としての成長を支援する研究種目であります若手研究の採択率向上を図る取組ですとか、あるいは論文等の実績よりもアイデアの斬新性等を重視して大胆な挑戦を促す研究種目であります挑戦的研究の創設などの改革を実施しております。
 平成三十年度予算におきましては、こうした科研費若手支援プランの実行等のために、科研費全体としては対前年度二億円増の二千二百八十六億円を計上して充実を図ったところでございます。
 また、イノベーション指向の戦略的な基礎研究を推進するという意味で、科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業においても、特に若手研究者を主に対象としておりますさきがけという研究プログラムについて現在約一〇%の採択率をこれを向上することですとか、さらに、若い研究者を支援対象とするようなさきがけにおける制度の拡充等を図っていきたいと考えております。
 今後とも、若手研究者支援の一層の重点化を図るなど、若手研究者が挑戦的な研究に取り組みやすい環境の整備に努めてまいります。

発言情報

speech_id: 119615104X01020180522_058

発言者: 磯谷桂介

speaker_id: 26066

日付: 2018-05-22

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会