宮川学の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(宮川学君) 日本の漫画を含むポップカルチャーでございますが、海外、特に青少年層を中心に人気が高く、配付いただいた資料からも明らかなように、日本への興味、関心につながることから、日本の文化外交の重要な柱の一つと位置付けております。
外務省といたしましては、二〇〇七年に例えば日本国際漫画賞を創設いたしまして、毎年海外の優れた漫画作家を顕彰するなど、日本発祥の文化としての漫画のすばらしさを更に海外に広めていくよう努めているところでございます。
一方で、御指摘いただきましたような日本の漫画等に対する誤解とか不当、不適切な批判、こういうものが認められる場合は、適切に反論するなど、しかるべく対処をする必要があるものと考えております。
例えば、御指摘いただきました国連特別報告者、ブキッキオという方ですが、この訪日報告書において、引用いたしますと、実在しない児童の画像等も児童ポルノであることが国際的な人権規範、基準であるという主張がございました。これに対して日本政府は反論のコメントをいたしまして、実在しない児童は、児童買春、児童売買及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書に言及されております児童ポルノには含まれていないと解釈するという点であるとか、それから、そういったことが国際的な人権規範、基準であるとの主張の根拠が不明であるという反論を行っております。
今後とも、海外における知日派、親日派の育成を通じて日本の国益を増進していけるよう、漫画等、日本の多様な魅力を海外に発信してまいりたいと思います。