高橋道和の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(高橋道和君) 現在小中学校で使用されている教科書のページ数を今の一つ前の指導要領に基づく約十年前の教科書と比較すると、小中学校いずれにおいてもページ数では約三〇%の増加ということになっております。
また、御指摘いただきましたように、近年、教科書は大判化の傾向にあるということで、例えば十年前の小学校ですとB5が九割であったんですが、今はB5は六割弱ぐらいになって、その分ABとかA4変形とかA4とか、そういった少し判型の大きな教科書が増えておりまして、単純にその面積だけで平均すると、この辺では七%ぐらい十年で大判化が進んでいるといったようなデータもございます。
これらの理由でございますけれども、教科書発行者の創意工夫の下で、一つには学習指導要領の改訂によって教育内容が増加した、それへの対応ということ、それから、児童生徒の学びやすさやユニバーサルデザイン等に配慮した教科書の記述やレイアウトの工夫、こういったことが行われていることがページ数の増や大判化の傾向の理由ではないかと考えております。
一方で、教科書発行者におきましては、教科書が重くなり過ぎないように紙自体の軽量化を図るといったこと、また、必要に応じて教科書を上下巻に分ける、こういった工夫が行われているものと承知をしております。