富山聡の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(富山聡君) お答えいたします。
 矯正施設というものは、再犯防止の施策を実現するための土台であるとともに、また特に災害等が発生した場合には、被収容者の逃走を防止し、平穏な収容を維持することで国民の安全を確保する、そういったため、その整備は非常に重要であると考えております。
 また、近年では、熊本で発生いたしました地震の際には、職員の武道訓練のため設けてございます道場を近隣住民のための避難所として開放するといったようなことを行っておりまして、地域の皆様にとっても役に立つ施設でございます。
 しかしながら、今委員お尋ねのとおり、全国に二百九十六ございます矯正施設は、そのうちの百四十施設、これは平成二十九年四月一日現在での数字でございますが、百四十施設が現行耐震基準制定以前の昭和五十六年よりも前に建てられたものとなっております。更に申し上げますと、その百四十施設のうちの六十施設につきましては、昭和四十六年以前、旧耐震基準の改定以前に建てられたものであるということで、その老朽化は著しく、対策は急務となっているところでございます。
 矯正施設は再犯防止の取組の基盤となる施設であるということに鑑みますと、今後、建て替えあるいはリノベーションあるいは耐震補強、その施設の置かれた状況にふさわしい合理的な方法を選びながら、そういった所要の整備に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 富山聡

speaker_id: 8321

日付: 2018-03-23

院: 参議院

会議名: 法務委員会