真山勇一の発言 (法務委員会)
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○真山勇一君 民進党・新緑風会、真山勇一です。
今日は、実は、先日時間切れでお尋ねできなかった件について引き続き今日伺わせていただきたいと思います。
大相撲の件なんですけれども、女人禁制ということがこのところちょっと話が出てきて、新聞あるいはテレビで取り上げられ、賛否両論が起きた問題なんですけれども、まず、お配りしている新聞のコピーを見ていただきたいんですが、こういうことだったわけですね。今月の四日に京都舞鶴市で行われた大相撲春巡業、土俵の上で挨拶をしていた舞鶴市長が突然倒れました。何人かの女性が駆け上がって、大勢の観客が見守る中で救命措置をしていたところ、女性の方は土俵から降りてくださいという場内アナウンスが繰り返されました。
倒れた市長さん、くも膜下出血だったそうですけれども、この素早い心臓マッサージのおかげで一命を取り留めました。こういうことで、機転の利いた対応、処置に各方面から称賛の声が上がりました。
その一方で、人命に関わるその状況の中で土俵から降りてといった言葉は不適切という批判も起きました。相撲協会の八角理事長は謝罪をしたんですが、その謝罪の中で、行司が動転して呼びかけたと理由を述べているんですね。これ、行司のせいにしているようで、これもまた不適切な印象を受けるという声も出てきております。この土俵の女人禁制については、伝統だからということで引き続き続けるというふうなことをおっしゃっていたということなんですね。
今回のことはそういうてん末なんですが、新聞の記事の左側見ていただくと、その女人禁制で問題となったことというのは過去にもあるわけですね。四つ五つほど出ています。七八年、わんぱく相撲の少女、それから九〇年は、森山真弓官房長官、内閣総理大臣杯を渡そうとしたときに断られた、そして二〇〇〇年、太田房江当時大阪府知事、今日いらっしゃいますね、これも難色を示されてしまったということです。そして、今回のこの舞鶴の件。太田元知事いらっしゃるので、太田委員にも伺いたいところなんですけれども。
そして、先日も、その後、舞鶴の後、大相撲春巡業は宝塚市に行って、この宝塚市の市長さんも女性なんですね。土俵上げてくれと言ったら、これもやっぱり断られてしまって、記事にあります、悔しいと言っております。
こういうふうなことが続いているんですけれども、この件についてもう一回上川法務大臣に確認させていただきたいんですが、先日の私が伺ったところ、速記録取り寄せたら、大臣、こうおっしゃっているんですね。ポイントのところだけ読み上げますけれども、民間団体であります日本相撲協会の対応につきまして、法務大臣としての意見ということを述べることにつきましては差し控えさせていただきたいというふうに思っておりますが、今後、日本相撲協会におきまして自主的に御判断されるものというふうに思っておりますというふうにおっしゃっているんですね。そして、あと、また後半で、こういう問題は広く、一般論としたら、国民の間で議論をしてほしいというふうに言っております。
私は、つまり、差別があっていいのだろうかということに対して、民間団体ということで理由を挙げておりますね。民間団体だったらこういう差別は許容をしてもいいというふうにお考えのこれは答弁と受け止めてよろしいんですか。