河上正二の発言 (法務委員会)
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○参考人(河上正二君) 実質的な判断力とか社会生活能力みたいなものを個人個人で見ていくというふうにすることができれば、それが本当は一番いいのかもしれません。
昔は、例えば、軍隊に入って、戦闘能力があるかどうかというのが大事にされた時代は、それぞれの人を切り株から馬に一人で乗れるかというのを見て、もう乗れたらそれで大人、乗れなくなったらもうその大人も力をなくすというようなことをしていた時代があったぐらいで、個人個人でもって能力を測った時期があったわけですが。
ただ、財産管理能力の話をするときに、それをなかなか試験で調査するというのは難しくて、基本的にはやっぱり年齢しか今のところは指標はないんじゃないか。やっぱり年齢でありますれば、ある程度社会的にもそれを把握しやすいということがあるので、もし未成年者取消し権のようなものをつくるとしても、社会に対してそれほど大きな脅威にはならないということなので、その意味では、私は年齢というのは一つの次善の手段というふうに考えております。