山内由光の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(山内由光君) 御指摘いただいた法務省の赤れんが棟でございますが、これは本格的なドイツのネオバロック様式の外観を持つ建物でございまして、都市の景観上貴重で歴史的な価値が高いと評価されております。そのため、平成六年十二月に国の重要文化財に指定されているところでございます。
 この赤れんが棟でございますが、現在、法務省職員に対する研修施設や法務図書館、あるいは執務室などとして使用しております。そのほか、法務史料展示室におきまして、司法の近代化と建築の近代化に関する歴史的、高い資料、これなどを一般公開しております。また、本年、明治元年から起算して百五十年という節目の年でありますことから、今年の七月以降、明治百五十年特集展示を行うこととしてございます。
 そういう意味では、まさに歴史的建造物で、最大限活用しているところでありますが、その一方、法務省が入居する中央合同庁舎第六号館、これは赤れんが棟を含めまして全体的に狭隘な状況にございます。やむなく一部の官署をほかの庁舎に分散させている状況であります。仮に赤れんが棟の一部を国際仲裁施設として使用するとしたような場合には、更に多くの法務官署を中央合同庁舎六号館の外に移すことになりまして、業務が分散してしまい、行政事務の更なる非効率化を招くことになりかねないのではないかと思うところです。
 したがって、現状といたしましては、赤れんが棟内に今そういう仲裁施設を開設することは極めて難しいのではないかというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 山内由光

speaker_id: 8580

日付: 2018-06-14

院: 参議院

会議名: 法務委員会