安倍晋三の発言 (予算委員会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厳然たる事実は、先ほど申し上げましたように、これ小川先生とはもうずっと安倍政権が誕生して以来、いつもこの議論をさせていただいております。
小川先生が出しておられる数値もそれはもちろんファクトでございますが、しかし厳然たる事実の一つは、やはり働く場所があるということだろうと思います。それもやはり、有効求人倍率というのは一人の求職者に対して何人分の職があるかということでありまして、まさに働きたい人に一人分の仕事があるということこそ私は真っ当な社会だと思っております。
特に正規の有効求人倍率が一を超えたというのは史上初めてのことでありますし、四十七全ての都道府県において一倍を超えた、これは高度経済成長期にも、あるいはバブル期にもなかったことでありまして、それはやはりこの景気回復の波が全国津々浦々に及んでいるということであります。
しかし同時に、今、小川委員が挙げられた数値も事実でございますから、そうした分析について先ほど私の方からお話をさせていただいたところでございまして、景気回復期にはパートで働く方々が新たに仕事に、パートとしてスタートするわけでございます。その関係から、実質賃金、また消費税も上げましたし、安倍政権になってデフレが止まって物価が上昇し始めたということで、それが名目賃金に影響しているわけでございますが、大切なことは、みんなの稼ぎである総雇用者所得は確実に上がっているということではないかと、このように思います。